こんにちは!
「夫婦心理学の専門家」ひろてぃです!
これを読んでるあなたは、こんなこと思ったことありませんか?
- 旦那の心のシャッターがぶ厚すぎる
- 夫が何を考えているのか分からない
- 共感がない、感情がないようにも感じる
- 思わせぶりな態度を取りまくられる
もしかしたらそれ、「ロックマン(岩のような男)、野良猫男子」と呼ばれるタイプの旦那さんかもしれません。
この女性バージョンに、ロックウーマン・野良猫女子というタイプもいます
このロックマン、野良猫男子タイプは攻略の難易度が非常に高く、難攻不落。
一度心のシャッターを下ろすと、その上から二重三重の壁を作り殻にこもってしまうため、やっとこじ開けたと思った時にはこちらがボロボロの状態、ということも珍しくありません。
そして、そんな壁の分厚い男たちを瞬時に嗅ぎ分け、そのシャッターをこじ開けることに人生をかける女性たち。
その人たちも、実は「もれなく武闘派妻」という事例も多数報告に上がっています。
武闘派はそのエネルギーの高さゆえに、よせばいいのにロックマン達に「うおりゃ~!」とぶつかっていき、玉砕していくものなのです。
ただ、そんなロックマン達にも良いところはありまして、俗に「いい女養成所」とも言われます。
なぜなら、心のシャッターをいかに開けようか試行錯誤していく内に、どんどん内面が輝き、外見も磨かれ、いつの間にか周囲も羨むような女性に仕立て上げられていることも多いのです。
そのようにして「女王様マインド」を身につけた女性は、いつの間にかロックマン達には相応しくないほど魅力的な女性になっているので、
「あ、こんな男いたの?」(プイッ)
なんてして、もっと良い男を手にすることができるようにもなっています。
今回はそんな愛されるべき(?)ロックマンの特徴や特性などを今回はお話したいと思います。(野良猫男子はまた別記事で)
両親の不仲。自身の離婚、再婚で得た経験を通して、「夫婦心理学の専門家」として活動。
「笑顔が絶えない家族を増やす」をミッションに、SNS発信やセミナー講師をしている。
instagramフォロワー23,000人以上。R4.公認心理士取得。延べ15,000 人以上のサポートをしている。
ロックマンの特徴
ロックマンはいわゆる「超自立」状態にあります。
(依存、自立、相互依存についてのお話はまた別の機会に)
ロックマンと野良猫男子を比べると、一見自立だけど、奥側に依存の心があるか「まだ奥にもシャッターがあったかー!」でどちらかがわかってくるわけです。
ロックマンは心の壁が非常に分厚いため、滅多に感情が表に出ません。そのため、一見表情に変化が現れないため、岩のような男という意味で「ロックマン」と評されています。
基本的な人間関係としては、去るもの追わず、来すぎるもの拒む、というスタイル。自分の本当の気持ちを他人に知られるのが怖いのです。
どうしてロックマンの心の壁が厚いのかというと、ロックマンは他人と親密になることに非常に恐れが強いからです(親密感の怖れと言います)。
これは実はロックマン氏が非常に繊細な心の持ち主で、過去に傷付いた経験などがあるからこそ、また誰かと親密になるのが怖いのです。
そんなロックマン氏の特徴を以下に記しておきます。
当てはまる場合はロックマンの可能性が高いので、真剣になりすぎず、楽しんでご覧ください。
- 一見クール。無表情が多い。
- 人と群れるのを嫌う。集団から遠ざかる。
- 意外と外面が良かったりもする。でも本当に気心知れた親友はいないかごく僅か。
- 本心は見せなかったり、ごまかしたりする。
- 感情はコントロールできないものなので、基本的に嫌い。
- 女の涙は甘えだと思っていたりする。
- 共感性に非常に乏しい。女性の話にも「で?」と返すのがデフォ。
- 効率性重視の行動ばかり。
- 何においても自立していて、一人でなんでもやろうとする。人に頼らない。頼るなら死んだ方がマシぐらいに思っている。
- 自分勝手になんでも決めてしまう。
- 理論武装している。しかし、その理論も自己中心的理論なので、後々考えるとなんか変だったりする。
- 自分の世界観を大事にしていて、それを知られるのを嫌う
- 自立していて、仕事では一人で大抵のことは出来てしまうため、会社で重宝されてたりもする。
- 一度依存し始めると、一気に依存しまくってきたりすることもある。
- 自分に意見されるのが嫌い。被害者的に捉えて反撃をしてきたりする。
- 一度何かにハマると、身を削ってまで投資や浪費をしたりする。
- 「俺が謝りたくないから謝らない」とか、なんか変なポリシーを持ってる。
- 普段感情を出せないから、怒りや性欲でしか感情を発散できない。
- でも夜の営みは性欲を満たすだけのものだから、ワンパターンだったりする。そのため、女性の満足度は低かったりする。
- 基本恋愛はめんどくさいもの、と捉えている。
- 思考的に見えて、実は精神的にめっちゃ幼い。だから視覚的に分かりやすい魅力(巨乳など)に惹かれやすい。
- 人と親密になると「嫌われる」と思っているから、何人か保険をかけていることもある。
- つまり浮気したりもする。
- 承認欲求はとても強い。不器用で一つのことを一生懸命頑張るので、それを褒められると心を許しやすい。
- つまりポイントを抑えればチョロい。
- 時々男尊女卑的な考えがちらほら見える。
- 精神的に幼いから、人によってはモラハラ・DVなどに発展してしまうこともある。(なるべく早めの対処が必要)
- 「包容力抜群な母性豊かな女性」か「承認欲求を満たしてくれる褒め褒め後輩系女子」がハートを射止めやすい。
当てはまるものはあったでしょうか?
なぜロックマンと化すのか
親密感の怖れ
前項でもお話ししましたが、過去に「人間関係で傷付いた経験」があると、
親密感の怖れ
というものが出てきます。
これは「人と親密になるとまた裏切られるんじゃないか」という怖さのことで、これが強いと、人との関わりを避けてしまいやすくなります。
そして、ロックマンはこの「親密感の怖れ」がめちゃくちゃ強い人、なんですね。
人と関わるのが怖いから、心を開きたくない。
もう裏切られたくないから、常に臨戦態勢で人と関わる。
感情を見せるなんてもっての外。
そういう超繊細なガラスのハートが、ロックマンの本質なんですね。
外面が良いタイプもいる
そして、このロックマンには、「外面が良いタイプ」もいます。
一見友人や知り合いが多くいたり、笑顔が多く明るいタイプ。でも妻やパートナーにはシャッターを閉めてしまう、影のあるタイプ(こういうタイプにみんな惹かれるのよね~)
これはなぜかと言うと、「心のドーナツ化現象」が起きてるからなんですね。
これは、本当の自分を知られるのが怖いからこそ、周りの浅い繋がりをたくさん作ってしまう、という現象です。
察しの良い方はお気づきかもしれませんが、このドーナツ化は「相手が女性」にも適応されます。
つまり、保険の浮気相手を作る、ということをするんです。(意図的でなく無意識に)
これは妻側からしたら、かなりショックですよね。
ただ、ここで心得ておいて欲しいのが
あなたは心の距離が近い存在だから夫は心を閉ざしている
ということ。これはあなたの問題ではなく、夫の問題でもあるんです。
ロックマンの浮気相手は、あなたよりも心の距離が遠い存在なわけです。
だから、「相手が浮気している」という場合も、その真実を受け入れて自分に自信をもってくださいね。
ロックマン攻略のためには
ロックマンの攻略には時間と根気と愛情が必要です。(アンパンマンみたいですが、そんな感じ)
基本的には「まず攻略することを楽しむ」というスタンスで臨むのがベストでしょう。
ゲーム感覚で相手とのやり取りを楽しむんです。
そのためにも、自分自身と向き合い癒していくことは必須です。自分の状態が整っていないと、そんな関係を楽しめません。
いわゆる自分軸ですね。
自分軸のためには、自分の心の傷を先に癒すことも大切だし、自己肯定感を上げたりしていく必要もあります。
そういった地道な作業にはやはり時間をかけていくことが大切なので、ぜひまずは自分に意識を向けましょう。
そして関係を楽しむことで、自分磨きにもなっていくし、どんどん魅力的な女性に輝いていくわけです。
そうして魅力が輝き、自信がついていった先には、「ロックマン夫なんてどうでも良くなった」というパターンも十分あり得るわけです。
ロックマンに関しては、今後もネタを書いていきますね!
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