ひろてぃこんにちは！パートナーシップカウンセラーのひろてぃです！
今回はLINEでいただいたご相談に乗っていきたいと思います♪
Rさんからの相談はこちら↓
初めまして。
いつもInstagramを拝見させて頂いております。
もうすぐ子どもが1歳になるのですが、生まれた時からずっと喧嘩が耐えません。
もはや修復したいとも思わなくなってきたのですが、離婚したいわけでもなく、、、
夫なりに家事育児は頑張ってくれているのですが、やはり仕事が優先な部分が多く、何か問題が起きてもどこか他人事。結婚式や新居の打ち合わせも全部私一人で小さい子どもを連れていきました。それも夫からしてみれば、家にいるんだから、、、だそうで。
お互いにお礼の言葉も言ってくれますが、行動と言動が矛盾しており、感謝の言葉を言うぐらいなら、何か一つでも責任持ってやってよ！とイライラしかしません。
もはや顔も見たくない、しゃべりたくもない状態に入り、実家に帰ってきてしまいました。
投稿を拝見し、私の考え方を改めるしか方法がないのは分かってるんですが、なぜ私が折れなきゃいけないのか、これ以上自分が我慢するのが限界です。
この状態からでも元に戻るものなのでしょうか。
よろしくお願いします。
Rさんご相談ありがとうございます！
結婚式や新居の打ち合わせも、全部1人で子育てをしながらされてたとのこと。ものすごく大変だったんだろうな、と想像に難くありません。
僕も結婚式は経験しましたが、本当に決めることが多くて大変ですし、子連れ1人で「やれ」なんて言われたら、そりゃ腹たつわ恨みも溜まるわですよね。
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さて、文面から見るに、Rさんはとっても責任感が強くお子さんへの愛情も溢れている方なんだなと思いました。
そして、その愛情の強さに比例して、旦那さんも一緒に「家庭」を大切にして欲しいと思っているし、そのために色々試行錯誤して、本当にたくさん頑張ってこられたんだろうなと思います。
まずは、その愛の深さと頑張ってきた努力を自分で認めてあげて下さいね。
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Rさんも感じている「なぜこちらが変わらなければいけないのか問題」は、夫婦関係では切っても切れないものです。
Rさんは現在、「頭ではこちらが変わる必要性は分かっていても、感情がついてこない状態」なのかなと思いました。なので、この問題を冷静に対処していくには、まず怒りのエネルギーの発散をして、感情と素直に向き合うことが大切です。
〇〇すべき。〇〇しなきゃいけない。と頭で考えている限りは、本当の答えはなかなか見えてきにくいものです。なので、まずは自分の中にある怒りの感情と向き合い、それを安全に発散させていきましょう。
おすすめなのは、出さない手紙として相手への怒り恨み辛みを書き殴る「お恨み帳」。こんな風に思ってはいけない。こんな言葉を使ってはいけない。そんなリミッターを一度外して、相手への怒り（罵詈雑言OK）を思いっきり書き殴って下さい。
そうやって自分の素直な感情と向き合って、発散させていくと効果があるかもしれません。
また、Rさんは頑張り屋さんな分、1人で抱えて責任を取ろうとすることが多いのかな、という印象も受けました。
もしそうであれば、この感情と向き合う作業というのは、自分に優しくなれる作業でもあるので、ぜひオススメしたいところでもあります。
また「話す＝放す」と言われておりますので、信頼できる人がいれば、その人に話すことで気持ちが徐々に落ち着いてきたり、感情と向き合えたりと思います。ぜひ試してみて下さいね。
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怒りの発散をして冷静さが出てきた時には、今の問題に取り組むチャンスです。ここから先は、怒りが手放せてきたな、と思えてから少しずつチャレンジしてみて下さい。
ひろてぃ問題に自分から向き合っていくことで、徐々に悩まされなくなっていくので、自己肯定感も上がっていきますよ
自分が家族のためにたくさん頑張ってきた人ほど、家庭を顧みない夫に対して「自分が正しいから、相手が変わるべきだ」と考えやすくなります。
いわば、被害者の立場に自分を置いてしまいがち。
ですが、被害者の立場ってずっと被害者でいるわけではなく、心理学では「被害者＝加害者」となるので、いつの間にか今度はこちらが攻撃する立場になってることがほとんどなんです。
なので、目指していくのは加害者でも被害者でもない「無害者」という立場。戦いの関係からいち早く抜け出すことが大切なんです。
なぜ私が折れなきゃいけないのか、これ以上自分が我慢するのが限界です。
このように考えてしまうのは、戦いの世界に迷い込んでしまっている状態と言えます。いわゆる「パワーストラグル期」で、どちらかが燃え尽きるまで戦争を続けてしまう状態とも言えます。
ここを抜けるには、先ほど話した「怒り」を安全な方法で手放していくことも大切なんですが、「怒りを感じてしまうのはどうしてなのか」
もっと言うと「旦那さんを許せなくなってしまうのはRさんの過去に、似たような経験はなかったか」という部分にも注目していく必要があります。
例えば
なぜ我慢ばかりしてきてしまったのか。
という部分を深掘りしてみていきます。
我慢しやすかったのは旦那さんとの関係だけだった？両親との関係で我慢ばかりを強いられてこなかった？元々感情を我慢しやすかった？本音を言ったら相手が傷付いたり、自分が傷付いた経験はなかった？
そんな部分を見ていったりします。また、
なぜ感謝の言葉だけでは足りないと感じるのか。
という部分もパートナーシップでは大切で、
上手に受け取ることができなかった？元々受け取るのは苦手？それとも感謝するほどのレベルでないと感じた？自分の頑張りと不釣り合いだと感じてたとしたら、それはどうしてだろう？
という部分をお聞きしながら、深掘りしていきたいなと感じました。
僕たちは過去で起きた出来事を、パートナーシップに反映していきます。
今回の相談文だけでは分かりかねる部分もあるのですが、両親との関係や思春期での出来事などを聞きつつ、今のパートナーシップの問題を紐解いていくと、解決の糸口が見えてくることってたくさんあるんです。
これらはもちろん1人で向き合っていくこともできますが、誰かと一緒に深掘りしていった方が圧倒的に早く深く見ていくことができますので、もし良ければ相談して下さいね＾＾
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