こんにちは！ひろてぃです。
先日instagramにこんな投稿をしました。
- 夫婦喧嘩の時。「私はこんなに尽くしてるのに、どうしてわかってくれないの？！」という想い。湧き上がってきませんか？
- でも実はそれって。パートナーも同じことを思ってるんです。「どうしてこんなに家族に尽くしてるのに分かってくれないんだ！」って。
- だから喧嘩の時って。自分がどれだけ頑張ってるか、の競争になってしまいがち。
- でももしお互いにそれを受け取れたら。夫婦仲が上手く回ると思いませんか？
- 僕たち人間は自己否定のプロ。だから自分自身に価値がない、もっと頑張らないと認められない、と普段から考えています。
- 「価値がない自分に向けられた愛情も価値がない」自己肯定感が低いと、こんな風に、相手の愛情を素直に受け取れないんです。
- 相手の愛情を測る前に、まず自分の価値を認めること。そこから夫婦愛の循環が始まるのかもしれません。
この内容について、さらに深掘りしたお話をしていきたいと思います。
怒りの元となる感情は３種類
「怒り」は感情のふたと言われています。なので、怒りの下にはまた別の感情があるんです。
そして、その下の感情は３つに分けられると言われています。それが
- 分かって欲しい
- 愛して欲しい
- 助けて欲しい
です。
分かって欲しい
自分の気持ちを分かって欲しい、理解して欲しい、認めて欲しいという気持ち。
- こんなこと言われて悲しかった
- 共感してくれなくて寂しかった
- あなたがいなくて辛かった
- 私の頑張りを認めてほしい
そんな感情を、相手に受け入れて欲しい気持ちです。
愛して欲しい
- ずっと側にいて欲しい
- 愛してると言って欲しい
- 私のためにプレゼントを買ってきて欲しい
- 記念日をしっかりと祝ってほしい
特に男性よりも女性に多い気持ちかもしれません。
助けて欲しい
- 毎日大変な家事を手伝って欲しい
- 少しでも自分の時間を作りたい
- 家計のやりくりが大変なのをなんとかして欲しい
- 育児の辛さから逃げ出したい
パートナーである相手だからこそ、助けて欲しいと願う気持ち。
頑張っている人ほど夫婦の競争が激しくなる
怒りの下にある３つの感情。これらを強く抱く人達に、ある共通したことがあります。
それは「頑張りすぎてきた人」「自立してきた人」「しっかりしなきゃと思ってきた人」です。
この「自立してきた人」達は、なんでも1人でできないと周りから愛されない！と思って自立をしてきました。だからこそ、パートナーが自分の頑張りを認めてくれないと、自分の存在を否定されたように感じて辛くなります。
そのため、相手に自分の頑張りを認めてもらおうと思って怒りをぶつけてしまうんですね。
でも夫婦は鏡。
自分が認めてもらおうとすればするほど、相手も自分の頑張りを認めて欲しい！助けて欲しい！愛して欲しい！とどんどん激しくなり、戦争が勃発していきます。
ただ、よく考えてみてください。
お互いに「愛して欲しい」と言っているのであれば、どちらかが愛し始めればうまく循環すると思いませんか？
でも何故か上手くいかない。
それは、自分が自分の価値を認められていないことが大きく関係してくるんです。
自分が扱うように人に扱われる
私たちは、他人から見たら長所なことでも、自分から見たら「当たり前」のことなので全然気付きません。
そのくせに失敗や欠点には目ざとく、言うなれば「否定のプロ」。悪いところばかり目にして、自己否定を繰り返す生き物なんです。
だから、日々自己否定を繰り返している私たちは、無意識に「自分には価値がない」「愛されるなんてとんでもない」「ありのままの自分でいたら愛されない」という風な罠にハマりがちなんですね。
そんな否定し続けた自分に、パートナーが無償の愛を送ってきたらどう思うでしょうか？
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きっと「価値のない自分に送られてきた愛は、自分と同様価値がない」や「こんな高尚な愛は自分には受け取れない」と思って愛を疑ったり、受け取れなかったりすると思うんです。
例え相手が大きな愛情をくれたとしても、自分のフィルターを通して「この愛情には価値がない」という風に下げてしまうんです。
「自分が扱うように他人に扱われる」の正体はこのフィルター。
自分の見方がネガティブであれば、世界もあなたをネガティブにするし、自分の見方がポジティブであれば、世界もポジティブに変わっていきます。
なので、まずは自分の価値を認めて、自己信頼を高めていくこと。そうすれば、周りの人もあなたが価値のある人のように扱ってくれるんです。
そして、夫婦関係においても、「自分に価値がある」と思えるようになれば、今までフィルターで見えていなかったパートナーの愛情も見えてくるようになってくる。ということなんですね。
自己価値を高めるには
自己価値は色々な方法で、時間をかけて高めていくものですが、ぜひ試して欲しいのが「3種類の日記」です。
- 今日幸せだったこと
- 誰かに感謝するなら？
- 自分に与えたご褒美
を毎日意識してつけてみて欲しいなと思います。
この日記を意識すると、「あ、意外と自分って恵まれてるんだな」とか「意外と良いことあったじゃん！」という風に思えたり、日記が積み重なることで達成感も出てくるんですよね。
そして、「今日日記に何書こう？」と思いながら日々を過ごすので、自然とご褒美をあげたり感謝しようとしたりするので、一石三鳥ぐらいの効果がある日記です。
ぜひ試してみてくださいね。
